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英語の殿堂

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冠詞 a と an の違い|なぜ “an hour” “a university” なの?英語の本当のルールを解説

最初の投稿日: 2026年5月12日 / 更新日: 2026年5月12日 /本ページはプロモーションが含まれています。

Infographic explaining when to use 'A' before consonant sounds and 'An' before vowel sounds with examples

英語では、

  • a apple ❌
  • an apple ⭕

のように、「母音の前では不定冠詞 an を使う」と学校で習います。

しかし、実際には、

  • an hour
  • an honest person
  • a university
  • a European country

のような、一見すると不思議な表現があります。

「h の前なのに an?」「u の前なのに a?」と混乱したことがある方も多いのではないでしょうか。

実は、英語の a / an の使い分けは、スペルではなく“発音”で決まります。

この記事では、

  • a と an の本当のルール
  • an hour になる理由
  • a university になる理由
  • 日本人が間違えやすい表現
  • 発音との関係

をわかりやすく解説します。


a と an の違い|本当のルールは「発音」

多くの英語学習者は、

  • 母音の前 → an
  • 子音の前 → a

と覚えています。

しかし、これは厳密には正しくありません。

英語では、

  • 母音“字”ではなく「母音“音”」
  • 子音“字”ではなく「子音“音”」

によって a / an が決まります。

つまり、重要なのは「スペル」ではなく「発音」です。

ルールまとめ

最初の音使う冠詞
母音の音an
子音の音a

なぜ “an hour” になるの?

まずは、多くの人が疑問に思うこちら。

  • an hour
  • an honest person
  • an honor

これらは h で始まっているのに、なぜ an を使うのでしょうか?

理由は簡単です。

h を発音しないから

例えば:

  • hour → アワー
  • honest → オネスト
  • honor → オナー

のように、最初の h が発音されません。

つまり、実際には母音の音から始まっています。

そのため、

  • an hour ⭕
  • an honest man ⭕

となります。


silent h(発音しない h)とは?

英語には、スペルには書かれていても発音しない文字があります。

これを silent letter(黙字) と呼びます。

その代表例が、silent h です。

silent h の代表例

単語発音
hourアワー
honestオネスト
honorオナー
heirエア

これらはすべて、最初が母音の音になるため an を使います。

  • an heir
  • an honor
  • an honest answer

など。


なぜ “a university” になるの?

逆に、日本人が間違えやすいのがこちら。

  • a university
  • a European country
  • a user

u や e は母音字なのに、なぜ an ではなく a なのでしょうか?

これも理由は「発音」です。


university は「ユ」から始まる

university は、

  • university → yoo-ni-ver-si-ty

のように、「ユー」という音で始まります。

この “yoo” は、英語では子音の音として扱われます。

つまり、

  • an university ❌
  • a university ⭕

になります。


a を使う代表例

「yu(ユ)」の音

正しい表現理由
a university“yu” の音
a user“yu” の音
a unique idea“yu” の音
a European country“yu” の音

“one” も実は a

さらに面白い例として、

  • a one-time event

があります。

one は、

  • one → ワン

と発音します。

つまり、最初は “w” の子音の音です。

そのため、

  • an one-time event ❌
  • a one-time event ⭕

になります。


日本人がよく間違える a / an

英語学習者が特に間違えやすい例をまとめます。

間違い正しい形
an universitya university
an usera user
a houran hour
a honest personan honest person
an European countrya European country
an one-time eventa one-time event

a と an は「聞こえやすさ」のためでもある

a / an は、発音を滑らかにするためにも使われています。

例えば、

  • a apple

だと発音しづらいですが、

  • an apple

だと自然につながります。

英語は、「言いやすさ」や「音の流れ」を重視する言語です。

そのため、スペルよりも“音”が優先されます。


まとめ|a と an はスペルではなく発音で決まる

英語の a / an は、「文字」ではなく「音」で決まります。

覚えるべきルール

  • 母音の音 → an
  • 子音の音 → a

例

  • an hour
  • an honest person
  • a university
  • a European country

スペルだけで判断すると間違えやすいため、「実際の発音」を意識することが大切です。

英語では、発音が文法に影響するケースが多くあります。

a と an の違いは、その代表例の1つです。

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カテゴリ: 英文法 関連タグ:silent letter

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