スペイン語の指示詞とは?este・ese・aquel の使い方を解説

公開日:2026年5月19日 更新日:2026年5月21日 本ページはプロモーションを含みます。

このページでは、 スペイン語の 「指示詞」 について学びます。

指示詞とは、 「この」 「その」 「あの」 のように、 人や物を指し示す表現です。

スペイン語では、 esteeseaquel などを使います。

指示詞とは?

指示詞は、 人や物を指し示すために使われます。

英語の thisthat に近い表現です。

Esta casa es muy grande.

この家はとても大きいです。

この文では、 esta が 「この」 にあたる指示詞です。

este・ese・aquel の基本イメージ

スペイン語の指示詞には、 大きく分けて3つの距離感があります。

指示詞 基本イメージ 日本語の目安
este 話し手に近い この
ese 聞き手に近い・少し離れている その
aquel 話し手・聞き手のどちらからも遠い あの

日本語の 「この・その・あの」 に似ていますが、 完全に同じ感覚ではありません。

名詞の前で使う指示詞

指示詞を名詞の前に置く場合、 名詞の性と数に合わせて形が変わります。

この その あの
男性単数 este ese aquel
男性複数 estos esos aquellos
女性単数 esta esa aquella
女性複数 estas esas aquellas

Este coche es muy caro.

この車はとても高いです。

この場合、 指示詞は名詞を修飾しています。

単独で使う指示詞

指示詞は、 名詞の前だけでなく、 単独で使うこともできます。

このように、 名詞の代わりとして単独で使う用法は、 従来の文法では 「指示代名詞」 と呼ばれることがあります。

Este es un libro muy interesante.

これはとても面白い本です。

この場合、 este は 「これ」 のように、 名詞の代わりとして使われています。

アクセント記号は必要?

以前は、 指示代名詞として単独で使う場合、 ésteéseaquél のようにアクセント記号を付けると説明されることがありました。

しかし現在は、 基本的にアクセント記号を付けない形が一般的です。

現在の基本

指示詞を単独で使う場合でも、 通常は esteeseaquel のように、 アクセントなしで書きます。

これは、 スペイン語の正書法の改正によって、 指示代名詞へのアクセント記号が 原則不要とされたためです。

ただし、 曖昧さを避ける必要がある場合には、 アクセント付き表記が使われることもあります。

中性形 esto・eso・aquello

指示詞には、 中性形もあります。

近い 少し離れている 遠い
esto eso aquello

中性形は、 指しているものの性が分からない場合や、 内容・状況全体を指す場合に使います。

¿Qué es esto?

これは何ですか。

Esto es una llave.

これは鍵です。

中性形の estoesoaquello には、 アクセント記号は付きません。

まとめ

スペイン語の指示詞には、 esteeseaquel があり、 距離感によって使い分けます。

また、 名詞の前で使う場合と、 単独で使う場合とで、 用法が異なります。

中性形の estoesoaquello も非常によく使われるため、 一緒に覚えておきましょう。