今回は、動詞でもかなり重要な ser について詳しく学びます。
スペイン語を学ぶ際には、serの使い方を知ることは必須です。
serはスペイン語のBe動詞
「ser」は、英語の「Be動詞」のような役割を持ちます。
まず、serの直接法現在の活用を確認しておきましょう。
「ser」の活用(直説法・現在)
ser | |
soy | somos |
eres | sois |
es | son |
serの主な用法
主な用法は以下の通りです。
serで名前を示す
ser を使うことにより、名前を示すことができます。
Soy Ana.
私はアナです。
私はアナです。
serで国籍や出身地を示す
serを使うことで、国籍や出身地を示すことができます。
Jorge es Japonés.
ホルヘは日本人です。
ホルヘは日本人です。
serで職業を示す
serで職業や身分を示すことができます。
Ana es profesora.
アナは教師です。
アナは教師です。
serで性格を示す
serで人の性格を示すことができます。
Jorge es muy cariñoso.
ホルヘはとても優しい。
ホルヘはとても優しい。
serで物の特徴を示す
serを使うことで、物の特徴、例えば「固い」や「おいしい」などを描写することができます。
La carne es muy dura.
その肉はとても堅い。
その肉はとても堅い。
serで所有を示す
serを使うことで、ある物の所有を示すことができます。
El libro es de Ana.
その本はアナのです。
その本はアナのです。
serで物の材料を示す
serを使うことで、物の材料、つまりモノが何からできているか、を示すことができます。
Los calcetines son de algodón.
その靴下は綿でできている。
その靴下は綿でできている。
serの過去分詞
serの過去分詞は sido です。
serの直接法点過去の活用
fui | fuimos |
fuiste | fuisteis |
fue | fueron |
serの直接法線過去の活用
era | éramos |
eras | erais |
era | eran |
serの直接法未来の活用
seré | seremos |
serás | seréis |
será | serán |
serの直接法過去未来の活用
sería | seríamos |
serías | seríais |
sería | serían |
serの命令形の活用
— | — |
sé | sed |
— | — |
serの接続法現在の活用
sea | seamos |
seas | seáis |
sea | sean |
serの接続法過去(ra/se)
fuera/fuese | fuéramos/fuésemos |
fueras/fueses | fuerais/fueseis |
fuera/fuese | fueran/fuesen |