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コツコツ学ぶスペイン語

少しずつ楽しく学ぶスペイン語講座

主な不規則動詞①「querer」 (e が ieへと変化する語幹母音変化動詞)

前回まで、規則的に変化する動詞の概要を学びました。

このレクシオン(レッスン)からは、数回にわたって、使用頻度の高い不規則動詞について、1つずつコツコツと学んでいきたいと思います。

今回学ぶ不規則動詞は、「querer」です。意味は、「欲しい」とか「~したい」です。

querer の現在活用

quererの現在活用は、以下の通り。

 querer(欲しい、…したい)の現在活用
(yo) quiero(nosotros/nosotras) queremos
(tú) quieres(vosotros/vosotras) queréis
(usted/él/ella) quiere(ustedes/ellos/ellas) quieren

なお、今回から、動詞の活用は、 下記のような表の形で表示します。

読み方は、右の列が単数形を表し、上から一人称(yo)、二人称(tú)、三人称(usted/él/ella)です。

左の列が複数形を表し、上から一人称(nosotros/nosotras)、二人称(vosotros/vosotras)、三人称(ustedes/ellos/ellas)です。

上の表を見ると、語尾は、er動詞の規則動詞の活用と同じように変化していますが、語尾の前の「quer」の部分の「e」が、単数形と三人称複数形で「ie」に変化しています。

この語尾の前の部分「quer」のことを「語幹」と呼びます。そして、「querer」のように、語幹の母音が変化する動詞を「語幹母音変化動詞」と呼びます。

querer を使った文章の例

さて、この「querer」を使った文章をいくつか見てみましょう。

(1) Yo quiero un café.  
(2) Quiere un café.  
(3) Quieren estudiar japonés.  

それぞれの文章の意味について、解説します。

まず、(1)は、「私はコーヒーが欲しい」という意味です。

次に、(2)は、「彼(彼女)はコーヒーが欲しい」という意味です。

ただ、この文章では、主語(usted/él/ella)が省かれてますね。スペイン語では、このように主語は頻繁に省かれます。日本語と同じですね。

最後に、(3)は、「彼ら(彼女ら)は、日本語を学びたい」という意味です。

ここで、quererの後に、動詞「estudiar」の原形がありますね。

このように、「querer」+動詞の原形で、「~したい」という意味になります。 英語の want to と似ていますね。

querer と同じように活用する動詞

querer と同じようなルールに従って活用する動詞は、他にも以下のようなものがあります。

pensar 「考える」

empezar 「始める」

cerrar 「閉める」

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カテゴリ: 文法講座 関連タグ:querer, 不規則動詞, 文法講座, 語幹母音変化動詞

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