今回は、スペイン語における比較級について学びます。
スペイン語の比較では、más、menos、tan などを使います。
また、比較する際には、「不等比較」と「同等比較」があります。
今回のレッスンでは、それぞれ概要だけ解説します。
不等比較
比較を使った文章では、「…は…よりも…だ」といったことを表現することができます。これを「不等比較」と呼びます。
不等、つまり比べられる事柄が等しくない、ということですね。
また、不等比較には、「優等比較」と「劣等比較」があります。
「優等比較」では、más que という表現が使われ、「…より多い」など比較の対象よりも量や程度が大きいことを示します。
英語の more than に相当します。
また、「劣等比較」では、menos que という表現が使われ、「…より少ない」など比較の対象よりも量や程度が小さいことを示します。
英語の less than に相当します。
詳しくは、後のレッスンで学びますので、楽しみにしていてください。
同等比較
「…は…より…だ」ということを表現する不等比較に対し、「…は…と同じくらい…だ」という表現もあります。これを「同等比較」と呼びます。
同等比較では、tan を使います。
後のレッスンで詳しく説明します。