前回のレッスン⇒スペイン語の主語人称代名詞: yo, tú, él/ella/usted, nosotros/nosotras, vosotros/vosotras, ellos/ellas/ustedesで、主語人称代名詞の全体像をざっと紹介しました。
今回から、それぞれの主語人称代名詞を学んでいきます。
今回は、yo(私は)について学びます。
yo 「私は」
yo は、「私は」や「私が」という意味を表します。
日本語では「私は」を意味する言葉として「俺は」とか「わしは」、はたまた「おいどんは」など、様々なものがありますが、スペイン語では基本的に全て yo で表現します。
yo は、英語の I にあたります。英語では I は常に大文字ですが、スペイン語の yo は、文頭にある場合に Yo となる場合を除き、基本的に yo と小文字で表します。
それでは、yo を使った例文を見てみましょう。
Yo soy japonés.
私は日本人です。
私は日本人です。
このように、yo は「私は」という意味で使われます。
ところで、スペイン語では、動詞を主語によって変化(活用)させます。
そのため、主語が何か明らかである場合が多いので、主語を省くことがあります。
例えば、上述の例文は、以下のように表現することもできます。
Soy japonés.
私は日本人です。
私は日本人です。
動詞の活用については、後程のレッスンで学びますので、楽しみにしていてください。
次のレッスンでは、「君は」を意味する tú について学びます。
次のレッスン:スペイン語の tú 「君は」 2人称単数の主語人称代名詞