「庄」の読み方・意味・熟語・部首・画数

漢字

音読み ショウ」「ソウ
訓読み いなか」「むらざと
画数 6
部首 广(まだれ)

「庄」の意味

  1. むら:田舎の集落、または農村地帯のこと。
  2. 荘園・領地:昔の貴族や寺社の私有地を表す。

「庄」の熟語

庄屋(しょうや)

江戸時代の農村で、村政を担当した有力農民。

例文:庄屋は村人のまとめ役として年貢の取りまとめを担った。

庄司(しょうじ)

荘園の管理者。中世の職名のひとつ。

例文:庄司は荘園領主の代理として現地を統治した。

庄園(しょうえん)

古代から中世にかけての私有の農地。租税免除などの特権があった。

例文:庄園制度は日本の中世社会に大きな影響を与えた。

「庄」を含む地名

庄内(しょうない)

山形県の地域名で、庄内平野を中心に広がる。農業が盛んな地域として知られる。

「庄」を含む人名

  • 庄司智春 :お笑いコンビ「品川庄司」のメンバー。テレビや舞台で幅広く活躍。
  • 庄司紗矢香 :世界的に活躍するクラシック・バイオリニスト。パガニーニ国際コンクールで日本人初優勝。
  • 庄司敏夫 :1964年東京オリンピック男子水泳・自由形リレーで銅メダルを獲得した元日本代表選手。

「庄」を名付けに使える?

使用可能です。

例: 庄(しょう)、 庄一(しょういち)