「尺」の読み方・意味・熟語・部首・画数

漢字

音読み シャク」「セキ
訓読み さし」「ものさし」「わず(か)
画数 4
部首 尸(しかばね、かばね、しかばねだれ、しかばねかんむり、かばねだれ)

「尺」の意味

  1. 長さの単位。中国や日本の伝統的な度量衡で、日本では1尺は約30.3センチ。
  2. ものさし。長さを測るための道具。
  3. 比喩的に、基準や尺度のこと。

「尺」の熟語

尺八(しゃくはち)

竹製の縦笛。元々の長さが一尺八寸であることに由来する。

例文:尺八の音色が静寂の中に響いた。

巻尺(まきじゃく)

巻いて収納できる帯状のものさし。測量や建築で使われる。

例文:巻尺を使って部屋の広さを測った。

尺取り虫(しゃくとりむし)

体を伸び縮みさせて移動する虫。動きが尺で測るように見えることから。

例文:葉の上を尺取り虫がゆっくり進んでいた。

尺度(しゃくど)

ものさし。転じて、判断や評価の基準。

例文:価値観の尺度は人によって異なる。

「尺」を名付けに使える?

使用可能です。