「芥」の読み方・意味・熟語・部首・画数

漢字

音読み カイ」「
訓読み からし」「あくた
画数 7
部首 艸、艹(くさ、くさかんむり、そうこう)

「芥」の意味

  1. からし菜:アブラナ科の植物。その種子は香辛料「からし」として使用される。
  2. ちり、ごみ(塵芥):不要なものや小さいものの例えとして使われる。

「芥」の熟語

芥子(からし/けし)

ケシまたは辛子の種子。香辛料として用いられる。

例文:芥子を使った辛味調味料は多くの料理に合う。

芥子菜(からしな)

アブラナ科の植物で、葉や種子が食用にされる。

例文:芥子菜の漬物は日本の家庭料理で親しまれている。

芥子油(からしあぶら)

芥子の種子から搾った油。薬用や香味料に使われる。

例文:芥子油には独特の香りと風味がある。

芥子泥(からしでい)

芥子粉を泥状にしたもの。調理や湿布などに用いる。

例文:風邪のときには芥子泥を使って温湿布をすることがある。

「芥」を含む人名

  • 芥川龍之介 :大正時代の作家。「羅生門」「鼻」などで知られ、芥川賞の名前の由来にもなっている。

「芥」を名付けに使える?

使用可能です。