「亜」の読み方・意味・熟語・部首・画数

漢字

音読み
訓読み つ(ぐ)
画数 7
部首 二(に)

「亜」の意味

  1. 次ぐもの、下位のもの。例:亜熱帯、亜流。
  2. 東アジアの略称として「亜細亜(アジア)」に用いられる。
  3. 化学分野などで「準~」「劣った~」の意味を持つ接頭語として使われる。

「亜」の熟語

亜種(あしゅ)

分類上、ある種の下位に分類されるもの。

例文:この鳥は別の地域に生息する亜種とされる。

亜熱帯(あねったい)

熱帯に次ぐ高温多湿な気候帯。

例文:沖縄は亜熱帯気候に属している。

亜流(ありゅう)

本流や主流に従う立場。模倣者的な存在。

例文:彼の作品は師匠の亜流にとどまっていると評される。

亜鉛(あえん)

金属元素の一つ。記号Zn。

例文:亜鉛は防錆用に鉄にめっきされることが多い。

「亜」を含む人名

  • 宮本亜門 :日本の演出家。

「亜」を名付けに使える?

使用可能です。

例:亜紀、亜美、亜希、亜門