スペイン語の目的格人称代名詞とは?me・te・lo・le の使い方を解説

公開日:2026年5月23日 更新日:2026年5月23日 本ページはプロモーションを含みます。

スペイン語では、 「私を」「君に」「それを」のような表現に、 特別な形の代名詞を使います。

例えば、 metelolale などです。

これらをまとめて、 「目的格人称代名詞」と呼びます。

スペイン語 意味
me 私を / 私に
te 君を / 君に
lo それを
le 彼に / あなたに

目的格人称代名詞とは?

目的格人称代名詞は、 名詞の代わりに目的語として使う代名詞です。

英語の himherit に近い役割を持っています。

スペイン語では、 同じ名詞を何度も繰り返す代わりに、 目的格人称代名詞を非常によく使います。

¿Dónde está mi libro?

私の本はどこ?

Lo tengo aquí.

それをここに持っています。

この lo が、 「それを」という意味の直接目的格代名詞です。

間接目的格代名詞

間接目的格代名詞は、 基本的に「〜に」にあたることが多い代名詞です。

単数 複数
1人称 me nos
2人称 te os
3人称 le les

¿Me prestas el coche?

私に車を貸してくれない?

Me = 私に
prestas = 貸す
el coche = 車

直接目的格代名詞

直接目的格代名詞は、 基本的に「〜を」にあたることが多い代名詞です。

単数 複数
1人称 me nos
2人称 te os
3人称男性 lo los
3人称女性 la las

スペインの一部地域では、 男性単数人物に対して lo の代わりに le を使うことがあります。

これを leísmo と呼びます。

目的格代名詞の位置

目的格代名詞は、 次のような位置に置かれます。

位置
動詞の前 Lo veo.
不定詞の後 Voy a verlo.
現在分詞の後 Estoy viéndolo.
肯定命令形の後 Míralo.

代名詞を後ろにつけると、 アクセント記号が必要になることがあります。

目的格代名詞を2つ並べる

間接目的格代名詞と直接目的格代名詞を両方使う場合、 「間接 → 直接」の順番になります。

Te lo presto.

君にそれを貸すよ。

Te = 君に
lo = それを
presto = 貸す

le / les は se に変わる

間接目的格代名詞の leles が、 直接目的格代名詞の前に来る場合、 se に変化します。

つまり、 次のようにはなりません。

Le lo presto.

正しくは、 次のようになります。

Se lo presto.

彼にそれを貸す。

これは、 発音しにくさを避けるためです。

gustar型との関係

間接目的格代名詞は、 gustar 型動詞でも重要です。

Me gusta el café.

私はコーヒーが好きです。

まとめ

スペイン語の目的格人称代名詞には、 「〜に」を表す間接目的格代名詞と、 「〜を」を表す直接目的格代名詞があります。

また、 両方を同時に使う場合は、 「間接 → 直接」の順番になります。

さらに、 leles は、 直接目的格代名詞の前で se に変化することにも注意しましょう。