英語で、
watch your mouth
という表現を聞いたことはありますか。
直訳すると、
「自分の口を見ろ」
という意味になりそうですが、自分の口なんて鏡でも使わない限り見えませんよね。
実はこの表現、
「口のきき方に気を付けろ」
「言葉に気を付けろ」
という意味で使われます。
かなり強めの表現で、怒っている場面やケンカのシーンでよく登場します。
海外ドラマや映画でもかなりよく聞くフレーズです。
watch your mouth の意味
watch your mouth は、
「その言い方に気を付けろ」
「口を慎め」
「失礼なことを言うな」
という意味の英語表現です。
相手の発言が:
- rude(失礼)
- disrespectful(無礼)
- insulting(侮辱的)
だと感じたときに使われます。
場合によっては、
「いい加減にしろ」
くらい強く聞こえることもあります。
例文
口のきき方に気を付けろ。俺の友人を侮辱しているぞ。
かなり怒っているニュアンスがあります。
また、親が子供を叱る場面でもよく使われます。
口のきき方に気を付けなさい。
のような感じですね。
なぜ「口を見る」でそんな意味になるの?
ここで重要なのが、
- watch
- mouth
の意味です。
英語学習初期だと、watch が「見る」という意味にしか思えないので、最初かなり混乱しやすい表現だと思います。
watch の意味
watch には、
「見る」
だけではなく、
「注意する」
「気を付ける」
という意味があります。
例えば:
足元に気を付けて。
頭をぶつけないように気を付けて。
なども同じ使い方です。
mouth の意味
mouth はもちろん「口」という意味ですが、
英語ではそこから転じて:
「言葉」
「口のきき方」
「発言」
のような意味で使われることがあります。
つまり、
watch your mouth
は、
「自分の発言に気を付けろ」
という意味になるわけですね。
watch your mouth はスラング?
完全なスラングというわけではありません。
ただし、
- かなり口語的
- 感情が強い
- 怒っている時に使われやすい
という特徴があります。
そのため、フォーマルな場面ではあまり使いません。
英語学習者が軽い冗談のつもりで使うと、少し aggressive(攻撃的)に聞こえる場合もあります。
個人的には、映画やドラマではよく聞く一方で、日常会話で頻繁に使うと少し怖い表現だなという印象があります。
watch your tongue という表現もある
実は、
watch your tongue
という表現もあります。
意味はほぼ同じです。
tongue の意味
tongue は「舌」という意味ですが、
そこから転じて:
「話し方」
「言葉遣い」
を表すことがあります。
そのため、
watch your tongue
も、
「口のきき方に気を付けろ」
という意味になります。
watch your language もよく使う
さらに、
watch your language
という言い方もあります。
こちらも:
「言葉遣いに気を付けろ」
という意味です。
特に、
- swear words(暴言)
- dirty language(汚い言葉)
- inappropriate language(不適切な言葉)
を使った人に対して使われることがあります。
watch your mouth と watch your language の違い
どちらも似た意味ですが、ニュアンスには少し違いがあります。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| watch your mouth | 怒りが強い・ケンカっぽい |
| watch your language | 「言葉遣いが悪い」のニュアンス |
| be careful what you say | 比較的やわらかい |
特に、
watch your mouth
は、かなり感情的に聞こえることがあります。
mind your language という言い方もある
今回紹介した表現では、
- watch
- mind
がどちらも使われます。
例えば:
- mind your language
- mind your tongue
など。
mind にも:
「気を付ける」
「注意する」
という意味があるためです。
映画や海外ドラマでよく出てくる表現
このフレーズは、海外ドラマや映画ではかなりよく登場します。
特に、
- ケンカ
- 親子の口論
- 不良っぽい会話
- 怒っているシーン
などでよく聞きます。
そのため、意味を知っていると英語のセリフがかなり理解しやすくなります。
まとめ
watch your mouth
- 直訳は「自分の口を見ろ」
- 実際は「口のきき方に気を付けろ」
- 怒っている時に使われやすい
- やや強めで攻撃的な表現
関連表現
- watch your tongue
- watch your language
- mind your language
なども似た意味で使われます。
英語では、「口」や「舌」が「言葉遣い」を意味することがあり、それを知っているとこうした表現も理解しやすくなります。