「育てる」や「育つ」を英語で言いたいとき、どの単語を使えばよいのでしょうか。
英語では、grow がよく使われます。
ただ、grow は、
- 「育てる」
- 「育つ」
の両方で使われる少し面白い動詞です。
「どうして両方の意味になるの?」
「自動詞と他動詞って関係ある?」
「raise との違いは?」
と疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、
- 「育てる」「育つ」の英語表現
- grow の使い方
- grow が自動詞・他動詞の両方で使われる理由
- raise との違い
について、わかりやすく解説します。
「育てる」は英語で grow?
「育てる」を英語で表す場合、grow が使われることがあります。
特に、
- 植物
- 野菜
- 作物
などを育てる場合によく使われます。
例えば:
この国では多くの農家が米を栽培しています。
彼らは庭で野菜を育てている。
このように、grow の後に、
- rice
- vegetables
などの「育てる対象」が来ています。
この「対象」のことを、文法では「目的語」と呼びます。
grow が「育てる」の場合は他動詞
目的語を必要とする動詞は、「他動詞」と呼ばれます。
例えば:
彼らはトマトを育てている。
では、
- grow = 動詞
- tomatoes = 目的語
です。
つまり、この grow は、他動詞として使われています。
「育つ」の場合も grow を使う
一方、「育つ」という意味でも grow が使われます。
例えば:
米は温暖な気候でよく育つ。
これらの植物は早く育つ。
この場合、grow の後には目的語がありません。
つまり、
「何かを育てる」
ではなく、
「自然に育つ」
という意味になっています。
grow が「育つ」の場合は自動詞
目的語を必要としない動詞は、「自動詞」と呼ばれます。
例えば:
子どもたちはすくすく育っている。
この grow は、
「成長する」
「育つ」
という意味で使われています。
grow は「育てる」と「育つ」の両方で使える
grow の面白いところは、
- 「育てる」
- 「育つ」
の両方で使えることです。
整理すると、次のようになります。
| 使い方 | 意味 | 文法 |
|---|---|---|
| grow rice | 米を育てる | 他動詞 |
| rice grows | 米が育つ | 自動詞 |
このように、
目的語があるかどうか
によって、grow の使い方が変わります。
「子どもを育てる」は raise の方が自然
ただし、
「育てる」= すべて grow
というわけではありません。
例えば、
子どもを育てる
の場合は、raise の方が自然です。
例えば:
彼らは3人の子どもを育てた。
英語では、
- grow → 植物・作物・成長
- raise → 子ども・動物などを育てる
という違いがあります。
自動詞と他動詞は重要
今回説明した grow のように、
- 自動詞
- 他動詞
の両方で使われる動詞は数多く存在します。
例えば:
- open
- change
- move
なども同じタイプです。
英語では、
「目的語を取るかどうか」
によって意味や使い方が変わることが多いため、
自動詞と他動詞の違いは非常に重要です。
FAQ|grow の使い方
grow は「育てる」と「育つ」の両方で使えますか?
はい。grow は、
- grow vegetables
(野菜を育てる)
のように他動詞でも、
- vegetables grow
(野菜が育つ)
のように自動詞でも使われます。
「子どもを育てる」は grow?
通常は raise の方が自然です。
例えば:
彼らは2人の子どもを育てた。
のように言います。
grow は「成長する」という意味もありますか?
はい。
例えば:
その会社は急成長した。
のように、
「成長する」
「大きくなる」
という意味でも使われます。
まとめ|grow は「育てる」「育つ」の両方で使える
英語の grow は、
- 「育てる」
- 「育つ」
の両方で使われる動詞です。
grow + 目的語
→ 「育てる」(他動詞)
彼らは野菜を育てている。
grow 単独
→ 「育つ」「成長する」(自動詞)
野菜は早く育つ。
また、
「子どもを育てる」
の場合は raise の方が自然なことも重要なポイントです。