フランス語のお決まりの挨拶に À bientôt があります。
「アビヤント」もしくは「アビアント」と発音しますが、どういう場面で使われるのでしょうか。
À bientôt は「ではまた」の意味
À bientôt は「ではまた」や「近いうちに」といった意味です。
別れ際に、「じきにまた会いましょう」という意味合いで使われます。
さようなら。また近いうちに。
bientôt は「まもなく」や「近いうちに」、「やがて」といった意味の言葉です。
by dk-french
フランス語のお決まりの挨拶に À bientôt があります。
「アビヤント」もしくは「アビアント」と発音しますが、どういう場面で使われるのでしょうか。
À bientôt は「ではまた」や「近いうちに」といった意味です。
別れ際に、「じきにまた会いましょう」という意味合いで使われます。
bientôt は「まもなく」や「近いうちに」、「やがて」といった意味の言葉です。
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フランス語でも、英語と同じように「H(h)」の文字を使います。
しかし、フランス語ではこの h の文字は発音しません。
フランス語の語にも、H, h の文字が使われているものがあります。
例えば、「ホテル」を意味する hôtel は、「オテル」のように発音します。
他にも、以下のような語があります。
h には「有音」と「無音」の2種類あります。
「有音」と書いてあるのがややこしいのですが、「有音」・「無音」ともに、h は発音しません。
「有音」と「無音」の区別が重要になるのは、エリズィオンやリエゾン、アンシェヌマンといった発音上の規則が適用されるかどうかを判断する場合です。
簡単に言えば、「有音」の h の場合は、「音」があるとみなされ、上記の発音上の規則が適用されません。
くわしくは、他の記事で解説します。
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フランス語に roman という単語があります。
この roman という語の意味を説明します。
roman には、名詞と形容詞の意味があります。
フランス語の roman は、男性名詞です。
roman には、様々な意味がありますが、最も広く使われていると考えられる roman は「小説」という意味です。
特に「長編小説」の意味で使われます。
roman には、「中世にロマンス語で書かれた物語」という意味もあります。
roman には、「(小説のような)出来事」とか「ロマンス」という意味もあります。
この意味では、日本語での「ロマン」と似ていますね。
・仏和辞典
[ref]・倉方秀憲他偏、『プチ・ロワイヤル仏和辞典[第5版]』、旺文社、2020年[/ref]
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フランス語に voici という語があります。
この voici は使用頻度が高い語で、会話などでもよく使いますので、是非覚えましょう。
voici の発音は、IPA表記で /vwa.si/、カタカナで表すと「ヴワシ」、「ヴォワシ」に近い形です。「シ」は「スィ」のような感じです。
特に voi 「ヴワ」の部分の発音は、ローマ字読みとは異なるフランス語特有のものですので、注意が必要です。
voici は、副詞で「ここに…がある」とか「これが…です」といった意味です。
voici の使用例を見ていきましょう。
この例のように、voici は文頭で使われることが多く、その場合は英語の Here is や Here are と同じような意味合いになります。
基本的には、近くにあるものや人を指す場合の表現です。
voici を使った定番の表現に、Me voici. があります。
Me voici. は、そのままでは「私はここにいます。」という意味ですが、ニュアンス的には「今、着きました。」とか「(私が)来ましたよ。」という感じになります。
ただし、会話では、この voici よりも、voilà の方が使用頻度が高い傾向です。voici は、どちらかというと、より丁寧な表現となります。
・仏和辞典
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フランス語のアルファベット(フランス語読みでは「アルファベ」)の発音と読み方は以下の通りです。
A a ア
B b ベ
C c セ
D d デ
E e ウ
F f エフ
G g ジェ
H h アシェ
I i イ
J j ジ
K k カ
L l エル
M m エム
N n エヌ
O o オ
P p ペ
Q q キュ
R r エーる
S s エス
T t テ
U u ユ
V v ヴェ
W w ドゥブルヴェ
X x イクス
Y y イグれック
Z z ゼッド
このように、フランス語のアルファベは、基本的に英語のアルファベットと同じ26文字で構成されています。