「風」を意味する英語として、まず思い浮かぶのが wind ですよね。
少し英語に慣れている方であれば、breeze という語を挙げるかもしれません。
では、この wind と breeze はどのように異なり、どう使い分ければよい のでしょうか。
ここでは、それぞれの意味・ニュアンスに加えて、「風が強い・弱い」を英語で言い分ける表現もまとめて解説します。
wind の意味とニュアンス|英語で最も一般的な「風」
wind は、「風」を表す 最も一般的で中立的な英単語です。
天候、自然現象、物理的な風を指す場合、まず wind が使われます。
風のせいで木が倒れてしまった。
この例のように、被害や影響を与える文脈では、wind は
「強い」「荒い」「不快」といった印象を帯びやすくなります。
そのため、wind は次のような形容詞と一緒に使われることが多くなります。
- strong(強い)
- fierce(激しい)
- harsh(厳しい)
一晩中、強い風が吹いていた。
なお、天候について「風が強い」と言う場合、
名詞 wind よりも 形容詞 windy を使うのが自然です。
今日は風が強い。
breeze の意味とニュアンス|心地よい「そよ風」
breeze は、弱くて心地よい風を指します。
日本語では「そよ風」と訳されることが多く、
ポジティブで快適なイメージを伴う語です。
外に出て、そよ風を楽しもうよ。
breeze と一緒に使われる形容詞も、穏やかなものが中心です。
- gentle(穏やかな)
- light(軽い)
- cool(涼しい)
海から穏やかなそよ風が吹いていた。
「風が弱い」を英語で表す表現
breeze(そよ風・心地よい弱い風)
感覚的・情緒的に「気持ちのよい弱い風」を表します。
今朝は弱いそよ風があった。
light wind(弱い風)
天気予報や説明文など、客観的な表現。
午後は弱い風が吹く見込みです。
calm(ほとんど風がない)
「弱い」というより「無風に近い」状態。
海は穏やかで、ほとんど風がなかった。
「風が強い」を英語で表す表現
strong wind(強い風)
最も基本的で、会話・文章どちらでも使えます。
一日中、強い風が吹いていた。
windy(風が強い状態)
天候の話題で非常によく使われる表現。
今日はとても風が強い。
gusty / gusts of wind(突風がある)
風が一定でなく、急に強くなる場合。
海岸付近では風が強く、突風もある。
fierce / harsh wind(荒々しく不快な風)
描写的で、厳しさ・危険性を強調。
夜、激しい風が街を襲った。
さらに強い風を表す語(語彙力アップ)
gale(強風・暴風)
ニュースや警報で使われる、やや硬い表現。
船は強風に巻き込まれた。
stormy winds(嵐のような風)
嵐の一部としての強風。
嵐のような風が停電を引き起こした。
wind と breeze を中心とした使い分けまとめ
- 弱くて心地よい風 → breeze
- 弱い風(事実ベース) → light wind
- 強い風(一般) → strong wind / windy
- 急に強くなる風 → gusty
- 荒々しく危険な風 → fierce wind / gale
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