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proximity rule

Not only A but also B の動詞は単数?複数?英語の主語一致ルールを徹底解説!

最初の投稿日: 2025年7月31日 / 更新日: 2025年7月31日 /本ページはプロモーションが含まれています。

英語で「〜だけでなく〜も」と言いたいときに便利な表現、「not only A but also B」。

この構文を使うとき、こんな疑問を持ったことはありませんか?

「動詞は単数にする?それとも複数にする?」

文法的に迷いやすいこのポイントを、この記事でわかりやすく解説します!


Not only A but also B の基本構文

まずはおさらいです。

「not only A but also B」は、「AだけでなくBも」という意味で、AとBを強調しながらつなげる表現です。

例文:
Not only Tom but also his friends are coming to the party.
(トムだけでなく、彼の友人たちもパーティーに来る)

一見、AとBで主語が2つあるように思えますが、ここがポイントです。


動詞はどちらに合わせる?

結論から言います。

動詞は、but also の後ろ(B)の主語に一致させます。

このルールは「proximity rule(直前主語一致、近接一致の法則)」と呼ばれます。

つまり、「直前の主語(but also の後にある語句)」の数(単数か複数か)に動詞の形を合わせればOKです。


例文で確認!

単数に一致させる場合

Not only my parents but also my brother has supported me.
両親だけでなく、弟も私を支えてくれた。

→ brother は単数なので、動詞は「has」

複数に一致させる場合

Not only the manager but also the employees have received the notice.
マネージャーだけでなく、従業員たちも通知を受け取った。

→ employees は複数なので、動詞は「have」


よくある間違いに注意!

以下はありがちな間違いの例です。

✕ Not only my sister but also my parents has helped me.
→ parents は複数なので、has は誤り!

○ Not only my sister but also my parents have helped me.
→ 動詞は「parents」に合わせて「have」


文頭に出す場合も同じルール!

Not only A but also B を文頭に出して、倒置(動詞を前に出す)を使う場合も、動詞の一致ルールは同じです。

Not only the president but also the staff are responsible.
社長だけでなく、スタッフも責任がある。

→ staff は複数なので、are


まとめ:動詞は「but also B」に合わせる!

  • 「not only A but also B」では、動詞はBに合わせる
  • AとBのどちらが近いか(but also の後)を見よう
  • 倒置文でも同じルールが適用される
  • 迷ったら「but also の後ろだけに注目!」

英語学習のポイント

このルールは、TOEICや英検などの文法問題でも狙われやすいテーマです。
「not only A but also B」の構文が出てきたら、まず B(but also の後)を確認して、それに応じて動詞を選ぶクセをつけましょう!


よくある質問(FAQ)

Q1:AとBの両方が主語に見えるけど、本当にBだけに合わせていいの?
→ はい、この構文では文の焦点が「but also B」にあると見なされるため、Bの主語の数に動詞を一致させます。

Q2:AとBが両方複数だったら?
→ もちろんその場合は、複数形の動詞(are, have など)を使えばOKです。

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