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英語の殿堂

気楽に英語を学びましょう!

仮定法

desire that / desirable that の後の動詞は原形?|仮定法現在をわかりやすく解説

最初の投稿日: 2026年5月12日 / 更新日: 2026年5月12日 /本ページはプロモーションが含まれています。

英語では、

  • desire that …
  • desirable that …

のように that節を続ける表現があります。

このとき、

that の後の動詞は原形になるの?

と疑問に思ったことはないでしょうか。

例えば、

  • We desire that it be done today.
  • It is desirable that the conditions be met.

のように、be が原形のまま使われています。

なぜ is ではなく be になるのでしょうか?

この記事では、

  • desire that の文法
  • desirable that の使い方
  • なぜ動詞が原形になるのか
  • 仮定法現在との関係
  • should を使う表現

についてわかりやすく解説します。


desire that の後は動詞の原形

結論から言うと、

desire that の後では、動詞の原形が使われます。

これは英文法では 仮定法現在(subjunctive mood / present subjunctive) と呼ばれる用法です。

例えば:

We desire that it be done today.
私たちは、それが今日行われることを望む。

この文章で、従属節の it be done に注目してください。

これが、desire that に続く節でなく単文であるならば、it is done となるはずです。ところが、上述の例文では、動詞の be が is に変化せず、be の原形のまま使われていることに気付いたでしょう。

  • it is done ❌
  • it be done ⭕

こういう用法のことを文法的には「仮定法」といいます。より厳密には「仮定法現在」です。

少し詳しく説明します。


なぜ原形になるの?

これは、「現実の事実」を述べているのではなく、

  • 希望
  • 要求
  • 提案
  • 必要性

などを表しているためです。

つまり、

「実際にそうである」

ではなく、

「そうであってほしい」

というニュアンスになります。

そのため、英語では仮定法現在が使われます。


仮定法現在とは?

仮定法現在とは、

that節の中で動詞の原形を使う用法

のことです。

特に、

  • demand that
  • suggest that
  • recommend that
  • insist that
  • desire that

など、「要求・提案・希望」を表す表現でよく使われます。


desirable that も同じ

desirable that や、

  • It is desirable that …

も同様です。

that節の中では動詞の原形が使われます。

It is desirable that the conditions be met.
その条件が満たされることが望ましい。

ここでも、

  • are met ❌
  • be met ⭕

となっています。


should を使うこともある

特にイギリス英語では、仮定法現在の代わりに should を使うことがあります。

例えば:

We desire that it should be done today.

意味は、

We desire that it be done today.

とほぼ同じです。

また、

It is desirable that the conditions should be met.

のように言うこともあります。


アメリカ英語では原形が一般的

現在では、特にアメリカ英語で、

  • demand that he go
  • suggest that she be
  • insist that it remain

のような「原形」の形が広く使われています。

そのため、

  • desire that + 原形
  • desirable that + 原形

をまず覚えておけば問題ありません。


よくある間違い

間違いやすい例を見てみましょう。

間違い正しい形
We desire that it is done.We desire that it be done.
It is desirable that the conditions are met.It is desirable that the conditions be met.

まとめ

desire that や desirable that の後では、that節内で動詞の原形が使われます。

例

  • We desire that it be done today.
  • It is desirable that the conditions be met.

これは「仮定法現在」と呼ばれる用法で、

  • 希望
  • 要求
  • 提案
  • 必要性

などを表すときによく使われます。

また、イギリス英語では should を使うこともあります。

英語では、「事実」ではなく「望ましいこと」を表す場合、動詞の形が変わることがあるのです。

英文法の苦手を克服

英語の文法は難しく感じることがありますよね。

ですが、英文法は決して理解不可能なものではありません。ただ、文法書といったような学術書や、無味乾燥な教科書を読んでいても、英文法が難解なものだと感じてしまうこともあります。

このブログでは、英文法について、知識やカリキュラム偏重ではなく、分かりやすく理解できるように説明することを心がけています。

是非「英文法」をご覧ください。

また、英語の文法だけではなく、「使える英語」をマスターしたい場合は、下記のサービスもおすすめです。

英語の仮定法とは 英文法の難関を分かりやすく説明

最初の投稿日: 2025年7月29日 / 更新日: 2025年7月29日 /本ページはプロモーションが含まれています。

「仮定法」というと、英語に関わらず、言語を学ぶ上で難しいトピックである。

当然、つまづいたことがある人や、理解するのに時間がかかった人も多いと思われる。

ただ、確かに難しい部分はあるものの、整理して段階的に学んでいけば、実は「仮定法」はそれほど複雑なルールがあるわけではない。

おそらく、それまでに習ってきた直説法との兼ね合いで多少の混乱が生じる部分が、「仮定法」に難しい印象を与えるのだろうと思う。

後は、「仮定法」に限った話ではないが「慣れ」の問題である。最初はとっつきにくい印象があるが、あきらめずに取り組んでいけば、大したことはないことが分かってくるだろう。

焦らず、少しずつ気軽に学ぼう。

ぶっちゃけ「仮定法」って何?

まず最初に、「仮定法」って何なのか、簡単に説明しよう。

「そうだったらいいのにな」(作詞:井出隆夫作詞 作曲:福田和禾子)という童謡をご存じだろうか。

歌詞の一部を紹介すると、以下の通り。

うちのおにわがジャングルで
こいぬのタローがライオンだ
そうだったらいいのにな
そうだったらいいのにな

これが「仮定法」だ。

つまり、「現実には起こりえないことを仮想したり、自分の願望や欲求・要求を述べる」のに用いられるのが仮定法なのである。まあ、厳密にいえば、これが全てではないのだが、とりあえずこれが仮定法であると覚えよう。

上記の歌詞でいえば、「自宅の庭がジャングルである」ことや「タローという名前のライオンを家で飼う」というのが、現実にはあり得ない子供の願望である。

もちろん、歌詞が想定している歌い手が、日本の一般家庭の子供ではなく、アフリカの王族の子供であれば、話は違ってくる。歌詞の内容もあながち非現実なことではないのかもしれない。その場合は、仮定法ではなく直説法を使うこともあるだろう。

ただ、普通の読解能力があれば、この歌詞の内容が、ありえない非現実なことを子供の素直な願望として描いていることが分かるだろう。

それこそが仮定法なのだ。

次は、仮定法の時制を見ていこう。まずは、仮定法の基本(?)となる「仮定法過去」から。

仮定法過去とは

これから仮定法過去の基本について学ぼう。

さて、次の文章をみてほしい。

It would be so nice if my garden were the jungle.
お庭がジャングルだったら、とてもいいのにな。

上の例文を見て、「あれ、日本語は現在形のようだけど、英文は過去形?しかも、were っておかしくない?」と思った方もいるだろう。

実は、これは「仮定法過去」と呼ばれる時制なのだ。

あり得ない出来事を想定している場合、このように過去形を使うのである。ただ、仮定法過去が、普通の(つまり直説法の)過去形と違う点がある。

上の文章でいえば、my garden は3人称単数なので、普通の過去形であれば、be動詞を was として my garden was するべきなのが、仮定法過去の場合は、人称に関わらず全て were となるのだ(ただ、最近は、特に話し言葉で was を使うこともある)。

ちなみに、細かいことだが、jungle は可算名詞でも不可算名詞でもどちらでも可能だが、例文では the jungle としている。これは、子供だと想定される話し手が「どこにでもあるようなジャングル」ではなく、「アフリカにあるようなジャングル」を思い描いているからである。

さて、もし過去形(仮定法過去)を使わずに普通の現在形で表現すると、それは直説法となり、「起こりえない仮想の話」というニュアンスはなくなってしまう。

上の文を直説法にすると、以下のようになる。

It will be so nice if my garden is the jungle.
お庭がジャングルだったら、とてもいいよね。

どうだろう。「だったらいいのにな~」という子供の無垢で無邪気なニュアンスは消え失せ、どこかの鼻持ちならない富豪か、高慢ちきなご婦人、もしくは小生意気なお坊ちゃんが、お金にモノをいわせて庭をジャングルにでも改装しようかな、なんて考えている情景が思い浮かぶようではないか。

このように、事実で起こる可能性があるものは「直説法」を用い、ありえない仮想の話は「仮定法」を使う、ということをまずは覚えておこう。

英文法の苦手を克服

英語の文法は難しく感じることがありますよね。

ですが、英文法は決して理解不可能なものではありません。ただ、文法書といったような学術書や、無味乾燥な教科書を読んでいても、英文法が難解なものだと感じてしまうこともあります。

このブログでは、英文法について、知識やカリキュラム偏重ではなく、分かりやすく理解できるように説明することを心がけています。

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また、英語の文法だけではなく、「使える英語」をマスターしたい場合は、下記のサービスもおすすめです。

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