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difference in と difference of の違いとそれぞれの意味と使い分け

最初の投稿日: 2025年7月29日 / 更新日: 2025年7月29日 /本ページはプロモーションが含まれています。

difference は、「違い」を意味する語ですが、その後にどんな前置詞を置けば良いのか、悩む方もおられるのではないかと思います。

特に、difference in と difference of で混同する人がいるようです。

実は、これらの表現は、見かけ上は前置詞 in と of の違いでしかないのですが、意味としてはかなり異なるのです。

difference in の意味と使い方

difference in は、「違いが何なのか」ということを表現します。

difference in amount
量の違い
There is a difference in salary between men and women.
男性と女性の間には、給与に差がある。

このように、difference in の後には、「違いの対象となる事柄」が置かれます。

それでは、今度は difference of の意味を確認しましょう。

difference of の意味と使い方

これに対し、difference of は、「違いはどれだけあるのか」ということを示します。

There is a difference of 20%.
20%の違いがある。

このように、difference of の後には、「違いの程度」を示す語が置かれます。

difference in と difference of は、組み合わせて使うことも可能です。

There is a difference in price of around $500 between these products.
これらの商品の値段には、約500ドルの差がある。

上記の例文で、くれぐれも「price of around $500」とひとくくりにしないように気を付けましょう。この of は、price ではなく、difference にかかります。

difference を使う場合は(difference に限りませんが)、その後に続く前置詞にも気を配りましょうね。どの前置詞を使うか、そこには大きな difference が潜んでいるのです。

英語の使い分けをもっと知るために

英語表現の使い分けについてお悩みの方や、語に違いについてもっと興味のある方は、「英語使い分け事典」を是非ご覧ください。

「英語使い分け事典」では、混同しやすい英語表現や間違えやすい単語の選び方について、まとめております。

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カテゴリ: 表現の違いと使い分け 関連タグ:difference in, difference of

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