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英語の殿堂neo

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英語の知識

enter と enter into の使い分け

最初の投稿日: 2025年7月29日 / 更新日: 2025年7月29日 /本ページはプロモーションが含まれています。

「(建物などの場所)に入る」という意味で、enter を使うことが多いと思いますが、時々enter in や enter into と間違って使っている人がいます。

おそらく、「(場所)に入る」の「~に」に相当する部分に in や into を使ってしまっているのだろうと推測します。

基本的に、「(場所)に入る」という意味で enter を使う場合は、in や into などの余計な前置詞を使う必要はありません。文法的に厳密な説明をすれば、「~に入る」という意味で使う enter は他動詞なので、基本的に前置詞は伴わないのです。enter 自体に「~に」という意味が含まれていると考えてもよいと思います。

ですので、「彼は許可なく家に入った」という意味の英文で、

× He entered into the house without permission.

とするのは間違いで、正しくは

○ He entered the house without permission.

となります。

ちなみに、enter into は「(場所)に入る」という意味では使いませんが、違う意味で使うことができるちゃんとした表現です。

enter into は、「(事業など)を始める」とか、「(契約など)を締結する」といった意味で使われます。

私の場合、特に仕事柄、契約書を見ることが多いのですが、「契約を締結する」という意味で enter into を見かけることが多いです。ほぼ定型句のような形で使用されます。

This Agreement is entered into as of … by and between … and ….
本契約は、(当事者)と(当事者)との間で、(年月日)に締結された。

のような感じです。

まあ、基本的に enter はそのまま使い、特別な場合に enter into など前置詞を伴った表現を使うと考えておけば、分かり易いのではないでしょうか。

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英語表現の使い分けについてお悩みの方や、語に違いについてもっと興味のある方は、「英語使い分け事典」を是非ご覧ください。

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such as と like の違いとは 「…のような」の英語表現

最初の投稿日: 2025年7月29日 / 更新日: 2025年7月29日 /本ページはプロモーションが含まれています。

「…のような」という意味で such as と like はよく使われます。

such as と like の違いはあいまいですが、明確に異なる部分もあります。

今回は、そんな such as と like の違いについて説明します。

such as は「…などの」

まず、such as の「…のような」は、「例」を出すために使われます。

以下の例文を見てください。

Animals such as dogs and cats are very cute.
犬や猫のような動物はとてもかわいい。

この例文では、animal の例を出すために such as が使われています。

この場合、such as は「…などの」という意味合いで使われているのが分かります。

like は「…に似た」

次に、like の「…のような」です。

以下の例文を見てください。

He saw an animal like a dog.
彼は犬のような動物を見た。

この例文では、dog に似た animal を he が見た、という表現に like が使われています。

この場合、like は「…に似た」や「…みたいな」という意味で使われていますね。

まとめ

such as と like は、両方とも「…のような」という風に解釈できる表現ですが、以下のような違いがあります。

such as: 「…などの」という例示の表現

like: 「…に似た」という類似の表現

こういった違いを念頭に、使い分けができるとよいですね。

as such とは

さて、今回取り上げた such as ですが、この such と as をひっくり返して as such という表現もあります。

この as such については、以下の記事で紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

⇒as such の意味と使い方 文頭で使うのは正しい?

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take … seriously の意味と使い方・例文

最初の投稿日: 2024年6月10日 / 更新日: 2024年6月10日 /本ページはプロモーションが含まれています。

英語学習者にとって、日常会話で使われる表現を理解し、自然に使えるようになることは重要です。その中でも、take … seriously という表現は非常に役立ちます。

今回は、このフレーズ take … seriously の意味と使い方、そして具体的な例文を紹介します。

take … seriously の意味

「take … seriously」は、「…を真剣に受け止める」、「…をまともに受け取る」、「〜を重視する」という意味です。何かを重要だと認識し、真剣に対処することを示します。

このように、take は、「…を受け取る」とか「…を受け止める」というニュアンスで使われることもあるのです。

それでは、具体的な使い方を見てみましょう。

take … seriously の使い方

「take … seriously」は、主語が「〜を真剣に受け止める」対象を明確にするために使います。主語の後に「take」を置き、続いて真剣に受け止める対象を入れ、最後に「seriously」を付け加えます。

例えば、以下のように使います。

I take my work seriously.
私は仕事を真剣に受け止めています。
She takes her health seriously.
彼女は健康を真剣に考えています。
They take climate change seriously.
彼らは気候変動を真剣に受け止めています。

take … seriously を使った例文

以下に、日常会話やビジネスシーンで使える具体的な例文をいくつか紹介します。

You should take your studies seriously if you want to pass the exams.
試験に合格したいなら、勉強を真剣に取り組むべきです。
The company takes customer feedback seriously and always strives to improve.
その会社は顧客のフィードバックを真剣に受け止め、常に改善に努めています。
He didn’t take the warning seriously, and now he regrets it.
彼はその警告を真剣に受け止めず、今では後悔しています。
Parents should take their children’s feelings seriously and listen to them.
親は子供の感情を真剣に受け止め、耳を傾けるべきです。
The team takes every game seriously and always gives their best effort.
チームはすべての試合を真剣に受け止め、常に全力を尽くします。

まとめ

「take … seriously」は、相手に対して何かを真剣に受け止めていることを伝えるのに非常に便利な表現です。ビジネスシーンから日常会話まで幅広く使えますので、ぜひ覚えて使ってみてください。このフレーズを自然に使えるようになることで、英語でのコミュニケーション能力がさらに向上します。

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