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英語の殿堂

気楽に英語を学びましょう!

英語の知識

while と whereas の違い|「対比」と「時間」で整理する使い分け

最初の投稿日: 2026年2月3日 / 更新日: 2026年2月3日 /本ページはプロモーションが含まれています。

while と whereas は、どちらも
「…だが」「…なのに」
といった対比・対照を表す接続詞として使うことができます。

そのため、英文を読んだり書いたりする中で、「この場合はどちらを使えばよいのか」と迷うことも少なくありません。

結論から言うと、両者の違いはとてもシンプルです。

while は「対比」と「時間」の両方を表せるが、whereas は「対比」しか表せない。

この一点を押さえておけば、使い分けはかなり明確になります。

以下では、それぞれの意味と使い方を順に見ていきます。

while の意味と使い方

while は、もともと「しばらくの間」という意味を持つ語です。
名詞として使われる場合には、次のような表現でよく見かけます。

for a while(一時的に)

after a while(しばらくして)

一方、接続詞としての while には、大きく分けて二つの使い方があります。

一つ目は、「…する間に」という 時間的な意味 です。この用法では、二つの出来事が同時に起こっていることを表します。

While I was at work, my wife had lunch with her friends.

僕が仕事をしている間、妻は友達とランチをしていた。

この文では、二つの行為が同時に起きていることが述べられているだけで、対立や評価のニュアンスは含まれていません。

二つ目は、「…だが」「…なのに」という 対比・対照 の意味です。この場合、while は二つの事柄を並べ、違いを際立たせる役割を果たします。

The device A shows better performance while the device B is less expensive.

装置Bの方が安価ではあるが、装置Aの方がより良い性能を示す。

ここでは、同時性ではなく、性質の違いが強調されています。

while は便利だが、文脈によって曖昧になる

while は非常に便利な語ですが、「時間」と「対比」の両方を表せるため、文脈によって意味が曖昧になることがあります。

次の例文を見てみましょう。

Hanako was eating while Taro was driving.

(解釈1)タロウが運転している間、ハナコは食事をしていた。

(解釈2)タロウは運転していたのに、ハナコは食事をしていた。

一つ目の解釈では、二つの行為が同時に起きていたことを淡々と述べています。
二つ目の解釈では、状況の対比や違和感が前に出ています。

どちらの解釈も文法的には可能であり、文だけを見ても意味が一つに定まりません。これが、while が分かりにくいと感じられる原因です。

対比を明確にしたいなら whereas

このような曖昧さを避けたい場合に有効なのが whereas です。

whereas は 対比・対照のみを表す接続詞 であり、「時間」の意味を持ちません。そのため、使われた時点で「これは対比だ」と読み手に明確に伝わります。

先ほどの例文を whereas で書き換えると、次のようになります。

Hanako was eating, whereas Taro was driving.

タロウは運転していたのに、ハナコは食事をしていた。

この文では、「同時に起きていた」という解釈は成立せず、二つの状況が対照的に提示されていることがはっきりします。

whereas と although の違い

対比を表す語としては、whereas のほかに although もよく使われます。

Hanako was eating, although Taro was driving.

タロウは運転していたのに、ハナコは食事をしていた。

although は、対比に加えて「譲歩」のニュアンスを持ち、「普通ならこうはならないが」といった含みが出やすい表現です。

また、whereas はやや文語的で、論文や説明文などで使われることが多い一方、although は会話でも自然に使える語です。

まとめ|判断基準はこれだけ

使い分けのポイントを整理すると、次のようになります。

  • 時間の意味を含めたい場合 → while
  • 対比だけを明確に示したい場合 → whereas
  • 口語的で自然な譲歩・対比 → although

while は一語で二つの役割を持つ便利な接続詞ですが、その分、文脈によって意味が揺れます。読み手に誤解の余地を残したくない場合には、whereas や although を選ぶことで、意図をより明確に伝えることができます。

接続詞は小さな語ですが、文章全体の読みやすさや正確さに大きく影響します。意味だけでなく、「どう読ませたいか」という視点で選ぶことが重要です。

英語の使い分けをもっと知るために

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「英語使い分け事典」では、混同しやすい英語表現や間違えやすい単語の選び方について、まとめております。

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wind と breeze の違いとは?意味・ニュアンス・使い分けを例文で解説

最初の投稿日: 2026年2月3日 / 更新日: 2026年2月3日 /本ページはプロモーションが含まれています。

「風」を意味する英語として、まず思い浮かぶのが wind ですよね。

少し英語に慣れている方であれば、breeze という語を挙げるかもしれません。

では、この wind と breeze はどのように異なり、どう使い分ければよい のでしょうか。

ここでは、それぞれの意味・ニュアンスに加えて、「風が強い・弱い」を英語で言い分ける表現もまとめて解説します。

wind の意味とニュアンス|英語で最も一般的な「風」

wind は、「風」を表す 最も一般的で中立的な英単語です。
天候、自然現象、物理的な風を指す場合、まず wind が使われます。

The wind caused the tree to fall.
風のせいで木が倒れてしまった。

この例のように、被害や影響を与える文脈では、wind は
「強い」「荒い」「不快」といった印象を帯びやすくなります。

そのため、wind は次のような形容詞と一緒に使われることが多くなります。

  • strong(強い)
  • fierce(激しい)
  • harsh(厳しい)
A strong wind blew all night.
一晩中、強い風が吹いていた。

なお、天候について「風が強い」と言う場合、
名詞 wind よりも 形容詞 windy を使うのが自然です。

It’s windy today.
今日は風が強い。

breeze の意味とニュアンス|心地よい「そよ風」

breeze は、弱くて心地よい風を指します。

日本語では「そよ風」と訳されることが多く、
ポジティブで快適なイメージを伴う語です。

Why don’t we go outside and enjoy the breeze?
外に出て、そよ風を楽しもうよ。

breeze と一緒に使われる形容詞も、穏やかなものが中心です。

  • gentle(穏やかな)
  • light(軽い)
  • cool(涼しい)
A gentle breeze was blowing from the sea.
海から穏やかなそよ風が吹いていた。

「風が弱い」を英語で表す表現

breeze(そよ風・心地よい弱い風)

感覚的・情緒的に「気持ちのよい弱い風」を表します。

There was a light breeze this morning.
今朝は弱いそよ風があった。

light wind(弱い風)

天気予報や説明文など、客観的な表現。

A light wind is expected in the afternoon.
午後は弱い風が吹く見込みです。

calm(ほとんど風がない)

「弱い」というより「無風に近い」状態。

The sea was calm, with almost no wind.
海は穏やかで、ほとんど風がなかった。

「風が強い」を英語で表す表現

strong wind(強い風)

最も基本的で、会話・文章どちらでも使えます。

A strong wind was blowing all day.
一日中、強い風が吹いていた。

windy(風が強い状態)

天候の話題で非常によく使われる表現。

It’s very windy today.
今日はとても風が強い。

gusty / gusts of wind(突風がある)

風が一定でなく、急に強くなる場合。

It’s windy and gusty near the coast.
海岸付近では風が強く、突風もある。

fierce / harsh wind(荒々しく不快な風)

描写的で、厳しさ・危険性を強調。

A fierce wind hit the city at night.
夜、激しい風が街を襲った。

さらに強い風を表す語(語彙力アップ)

gale(強風・暴風)

ニュースや警報で使われる、やや硬い表現。

The ship was caught in a gale.
船は強風に巻き込まれた。

stormy winds(嵐のような風)

嵐の一部としての強風。

Stormy winds caused power outages.
嵐のような風が停電を引き起こした。

wind と breeze を中心とした使い分けまとめ

  • 弱くて心地よい風 → breeze
  • 弱い風(事実ベース) → light wind
  • 強い風(一般) → strong wind / windy
  • 急に強くなる風 → gusty
  • 荒々しく危険な風 → fierce wind / gale

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at stake の意味とは?語源・使い方・例文まで徹底解説【英語イディオム】

最初の投稿日: 2025年8月4日 / 更新日: 2025年8月4日 /本ページはプロモーションが含まれています。

英語の映画やニュースでよく耳にする表現 at stake。

このフレーズは、「命が危ない」「大切なものが失われるかもしれない」という、切迫した状況を表すときによく使われます。

本記事では、at stake の意味・使い方・語源・関連表現・発音の注意点まで、わかりやすく解説します。

at stake の意味と使い方

at stake は、「危機に瀕して」「危ない状況で」「賭けられている」という意味のイディオムです。

特に、命・地位・財産・名誉・信頼など、自分にとって大切なものが、何らかの行動や結果次第で失われる可能性があるときに使われます。

His life is at stake.
彼の命が危ない。

このように、命がかかっている場面でよく使われますが、それ以外にも以下のような場面で使われます。

  • Your job is at stake.(君の職が危ない)
  • Their reputation is at stake.(彼らの評判がかかっている)
  • A lot of money is at stake.(多額の金が賭けられている)

また、at stake は可算名詞の stake(賭け金)に由来することから、賭けのようなニュアンスも含んでいます。

at stake の類義表現

同じような意味で使われる表現には、以下のものがあります。

  • at risk(危険にさらされて)
  • in danger(危険な状態で)

これらの方がより一般的ですが、at stake の方が抽象的で深刻なニュアンスになる場合があります。

なぜ at stake が「危機に瀕する」という意味になるのか?

英単語 stake には、もともと「杭」「柱」「支柱」といった意味がありますが、比喩的に「賭け金」「掛け金」「投資」などの意味でも使われます。

例えば、ギャンブルや勝負ごとで「何かを賭ける」とき、その対象となる金銭や価値あるものが stake です。

そこに前置詞 at(=〜の状態で)をつけて at stake とすると、

「大切なものが賭けられている=失われるかもしれない」

という構造が生まれ、「危機に瀕している」「かかっている」という意味になるのです。

競馬の「ステークス」との関係

日本語でも「○○ステークス」という競馬のレース名を見かけますが、この stakes も stake に由来しています。

もともと、複数の馬主が出資金(賭け金)を出し合って、その勝者が報酬を受け取る方式のレースがあり、これを stakes race と呼んだのが語源です。

そのため、stakes(複数形)=賭け金の総額という意味になっています。

発音の注意:stake と steak は同じ音

stake(賭け金)と steak(ステーキ)は、どちらも発音が /steɪk/(ステイク)で同じです。

ただし、スペルが異なるため、読み書きには注意が必要です。

  • stake → 杭、賭け金、利害関係
  • steak → 肉料理のステーキ

「ステーキ」は英語で steak と書きますので、スペルミスに注意しましょう。

まとめ

  • at stake は「危機に瀕している」「賭けられている」という意味のイディオム。
  • 命・仕事・財産・名誉など、大切なものが失われる可能性があるときに使われる。
  • 語源は「賭け金(stake)」から来ており、勝負ごとで何かを失う可能性がある状況を示す。
  • 類義表現には at risk, in danger などがある。
  • stake と steak は発音が同じなので、スペルに注意。

このように、at stake は抽象的だが強い意味をもつ重要な表現です。日常会話からビジネス・映画まで幅広く使われているので、ぜひ覚えておきましょう。

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英語表現 “Nice guys finish last” の意味と使い方|恋愛でよく使う?

最初の投稿日: 2025年8月1日 / 更新日: 2025年8月1日 /本ページはプロモーションが含まれています。

「あなたはナイスガイですか?」

ちょっと唐突な質問かもしれませんが、この問いかけには深い意味があります。

今回のテーマは、英語の口語表現 “Nice guys finish last”。直訳すると「いい人は最後にゴールする(ドベになる)」。でも、実際にはどういう意味で使われているのでしょうか?

“Nice guys finish last” の意味は「正直者はバカを見る」?

この表現は辞書に載っていないことも多く、スラングやことわざ的な口語表現として広く知られています。

  • Nice guys:性格が良く、優しくて誠実な男性
  • Finish last:最後にゴールする、負ける、成功しない

つまり、「いい人ほど損をする」「正直者が報われない」という意味合いで使われます。日本語の「正直者はバカを見る」や「いい人はモテない」に通じるニュアンスですね。

“Nice guys finish last” は恋愛に使われることが多い?

この表現がよく使われるのが恋愛関係の文脈。

たとえば、「優しくて誠実な男性は、なぜか異性から恋愛対象として見られず、チャラい人や扱いが雑な人のほうがモテる…。」そんな現象よく見ませんでしたか?

男性なら結構共感する人も多いのではないでしょうか。

このような話は、世界共通。日本でも「やさしすぎる男はモテない」なんて言われたりしますよね。

Green Dayの “Nice Guys Finish Last” で世界中に広まった?

この表現が広く知られるようになったのは、アメリカの人気パンクロックバンド Green Day の楽曲『Nice Guys Finish Last』の影響も大きいのかもしれません。

アルバム『Nimrod』の1曲目に収録されており、エネルギッシュなサウンドと皮肉な歌詞で若者たちの共感を集めました。私も若い頃はよく聞いていました。今でも時々聞きます。

実際の歌詞はやや抽象的ですが、このフレーズ自体が持つ社会への皮肉や「善人は報われない」という価値観を感じ取ることができます。

でも「最後に笑うのはナイスガイ」かも?

「Nice guys finish last」は皮肉な表現ではありますが、実際の人生はどうでしょうか?

筆者の経験から言えば、若い頃にモテなかった“いい人”が、大人になって幸せな家庭を築いているというケースを多く見てきました。

つまり、この表現は、

「一時的には(若いときには)報われなくても、最終的に勝つのは誠実な人」

という真理を物語っているようにも感じます。

この考えを英語にするなら、次のような表現がぴったりです。

Nice guys have the last laugh.
誠実な人こそ、最後に笑う。

この表現は筆者の創作ですが、結構気に入ってます(笑)。

※”have the last laugh” は、「最後に笑う」「最終的に勝つ」という意味のイディオムです。

まとめ

“Nice guys finish last” は、確かに皮肉を込めて使われることが多い表現です。しかし、その裏には「誠実さは評価されにくいけれど、最終的には勝つ」というポジティブな側面もあるのではないでしょうか。

だからこそ、あなたがナイスガイであることをやめる必要はありません。

私ですか?私も多分ナイスガイです(笑)。

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英語で「寒いギャグ」「すべったジョーク」はどう言う?lame や corny の使い方を解説

最初の投稿日: 2025年8月1日 / 更新日: 2025年8月1日 /本ページはプロモーションが含まれています。

日本語では、ウケないジョークに対して「寒い」「すべる」「さむっ」といった表現がよく使われます。お笑いや日常会話でも頻出ですね。

では、英語ではどう言うのでしょうか?”Your joke is cold.” とは言いません。

英語には、「ダサい」「古い」「安っぽい」といったニュアンスを含んだ自然な表現があります。今回は、英語で「寒い」「つまらない」と感じるジョークを表現する言葉を、例文つきで紹介します。

lame:イケてない、ダサい、時代遅れなジョーク

lame は「ダサい」「古臭い」「センスがない」といった意味を持つ形容詞です。つまらないギャグやしょうもない冗談を聞いたときに使える代表的な表現です。

That was a lame joke.
今のギャグ、寒かったわ。

似たようなニュアンスに、uncool という語もあります。「クールじゃない」という意味ですね。

ちなみに、任期終了間近で政治的な影響力や権力が無くなった大統領や首相のことを「レームダック(死に体)」などと呼んだりしますが、この「レーム」の部分は lame です。「レームダック」全体では lame duck です。

corny:ベタで古くさい、使い古された感じ

corny は「使い古された」「古臭い」「ありきたり」という意味で、ウケないベタなジョークやセリフに使います。

His jokes are so corny.
あいつのギャグ、めちゃくちゃ古臭い。

田舎っぽいというニュアンスも含まれており、懐かしさとダサさが混じったようなイメージです。

語源的に「corny」はアメリカの田舎劇や農村文化に関連づけられ、「時代遅れ」「洗練されてない」という意味でジョークや映画に対してよく使われます。

cheesy:安っぽくてセンスがない

cheesy は「安っぽい」「チープな」といった意味で、演出やセリフがわざとらしくて寒いと感じるときに使われます。

That romantic scene was so cheesy.
あのロマンチックなシーン、クサすぎた。

corny よりもやや「わざとらしさ」や「狙いすぎ感」が強いニュアンスです。

dry:無感情でつまらない

dry には「乾いた」という意味だけでなく、「味気ない」「感情のない」といった意味もあります。dry joke というと、「ウケない」「真顔で言って滑る」ようなジョークです。

He always tells dry jokes.
彼っていつも無表情で寒いジョーク言うんだよね。

ただし “dry humor” や “dry wit” というと、皮肉っぽくて知的なユーモアを意味する場合もあります。

特に英国系文化では「dry wit」が高く評価されることもあり、「つまらない」ではなく「控えめで上質なユーモア」とされる場合もあります。

funny(皮肉):面白くないことを「面白いね」と言う

funny は「面白い」という意味ですが、皮肉をこめて「面白いフリをしてるけど寒い」という使い方もできます。

Yeah, yeah, you’re so funny.
はいはい、面白いね。

イントネーションや表情次第で「ぜんぜん面白くないよ」という嫌味になります。

boring より自然な表現を使おう

boring(退屈な)という単語もありますが、英語では lame や corny などの方が口語的で自然です。

boring もネイティブはよく使いますが、「寒い」「ダサい」といったニュアンスまでは含まないため、lame や corny の方がより感情が伝わりやすいことがあります。

英語表現ニュアンス
lame時代遅れでダサい、寒い
cornyベタすぎて古臭い
cheesyわざとらしくて安っぽい
dry感情がなく味気ない
funny(皮肉)面白くないのに面白いと言う

まとめ

英語で「寒い」「すべってる」などを表現するときは、直訳せずにネイティブがよく使う単語を選びましょう。以下のように言えば、自然に感想を伝えられます。

That skit was so lame.
あのネタ、めっちゃ寒かったな。
That joke was corny as hell.
今のジョーク、超ベタで古くさかった。

ちょっと毒を含んだ言い回しですが、状況に合わせてうまく使えば、ネイティブらしい表現力がぐっと上がります。

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「何十もの…」「何百もの…」「幾千もの…」を英語でどう表現する?tens of や hundreds of の使い方を徹底解説!

最初の投稿日: 2025年7月31日 / 更新日: 2025年7月31日 /本ページはプロモーションが含まれています。

あるモノがたくさん存在する状況を表現したいとき、日本語では「何十もの」「何百もの」「幾千もの」といった言い方を使いますよね。

たとえば、

  • 何十もの理由がある
  • 何百もの人が集まった
  • 幾千もの星が夜空に輝いていた

歌詞や文学的な表現の中では「幾千もの」といった情緒的な言い回しも見かけますが、意味としては「何千もの」と同じです。

では、このような表現を英語に訳す場合、どう言えばよいのでしょうか?


「何十もの…」は tens of …

「何十の…」「何十もの…」という表現は、英語では tens of … を使って表現します。

ten(10)を複数形にした tens に “of + 名詞” を続けるだけですので、構造はとてもシンプルです。

たとえば、「私は列車に何十もの動物が乗っているのを見ました」という場合:

I saw tens of animals on the train.

私は列車に何十匹もの動物が乗っているのを見ました。

このように、「tens of + 複数名詞」で、「たくさんの~」というニュアンスになります。


「何百もの…」は hundreds of …

「何千もの…」「幾千もの…」は thousands of …

「何百もの…」は hundreds of …、「何千もの…」「幾千もの…」は thousands of … を使います。

hundred や thousand を複数形にするだけなので、tens of … と同じルールですね。

She has hundreds of books in her library.

彼女の書斎には何百冊もの本があります。
Thousands of people came to the festival.

何千人もの人がその祭りに訪れました。

「何万もの…」は? → tens of thousands of …

それでは、問題です。

「何万もの…」は、英語でどう言えばよいでしょう?

ちなみに、「1万」は英語で ten thousand ですね。

正解は、

tens of thousands of … です。

ちょっと長くて言いにくいかもしれませんが、英語ではかなり頻繁に使われる表現です。

Tens of thousands of fans watched the game online.

何万ものファンがその試合をオンラインで観戦しました。

数をさらに大きくしていくと…

英語では、次のように表現していくことができます:

  • 「何十万もの…」 → hundreds of thousands of …
  • 「何千万もの…」 → tens of millions of …
  • 「何億もの…」 → hundreds of millions of …
Hundreds of thousands of people were evacuated during the storm.

嵐の間に、何十万人もの人が避難しました。
Tens of millions of dollars were invested in the project.

そのプロジェクトには何千万ドルもの資金が投じられました。

日本語にはない表現:dozens of / scores of

日本語には直訳しづらい英語表現として、以下のものもあります:

dozens of …

「dozen(ダース、12個)」の複数形。
つまり dozens of … は「数十の…」「何ダースもの…」という意味になります。

We received dozens of applications.

私たちは数十件の応募を受け取りました。

scores of …

「score」は 20 を意味する古風な単位。
scores of … で「数十の…」「たくさんの…」という意味になります。

Scores of people gathered in the square.

多くの人々がその広場に集まりました。

まとめ

日本語の表現英語表現備考
何十ものtens of「10単位」で数十を示す
何百ものhundreds of非常に多い印象を与える
何千ものthousands of幾千もの = thousands of でOK
何万ものtens of thousands of1万単位の表現
何十万ものhundreds of thousands of数十万の規模
何千万ものtens of millions of数千万レベルの大規模表現
dozens of数十の・多数の12単位。カジュアルな言い回し
scores of数十の・多数の20単位。やや文学的・ニュース向き

英語でも「多さ」はいろいろな方法で表現できます。目的やニュアンスに合わせて使い分けることで、英語表現がより自然で豊かになります。

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check out の意味は「チェックアウト」だけではなかった!知っておきたい使い方

最初の投稿日: 2025年7月31日 / 更新日: 2025年7月31日 /本ページはプロモーションが含まれています。

ホテルを退去することを「チェックアウト」と言います。皆さん、ご存知ですよね。

これは、英語ではもちろん check out と言います。

例えば、以下のように使いますよね。

I’ll check out of the hotel tomorrow.
ホテルは明日チェックアウトするよ。

なお、文法的に細かくなりますが、この文章で check out the hotel とすると間違いなんですね。この場合の check out は自動詞ですので、目的語を後ろに置くことができないのです。

ですから、例文にあるように check out of the hotel という風に前置詞 of が必要なのです。

他動詞と自動詞については、『「他動詞」と「自動詞」とは?違いと見分け方』で詳しく説明していますので、興味のある方はどうぞ。

さて、この check out、実は「ホテルからのチェックアウト」以外の意味でも使うのを知ってましたか。

「退院する」、「退社する」という意味の check out

実はこの check out、「病院から退院する」とか「会社から(タイムレコーダーを押して)退社する」という意味でも使われます。

「病院からチェックアウトする」、なんて日本語では言いませんが、英語では可能なんですね。

ですから、以下のように使うことができます。

The patient checked out of the hospital.
患者は病院を退院した。

この場合も自動詞ですので、目的語を伴う場合には前置詞を忘れずに。

「(図書館から)本などを借りる」という意味の check out

check out は、「(図書館などから)本などを借りる」という意味でも使われます。

She checked out the book from the library.
彼女はその本を図書館から借りたんだ。

ちなみに、「( 図書館から 本など)を借りる」の意味の check out は他動詞ですので、「チェックアウトする」の check out とは異なり、目的語を後ろに置くことができます。

「調べる」の意味の check out

check out は、「調べる」という意味でも使われます。

これは、check の本来の意味とも似ているので割と使いやすいですよね。

例えば、以下のように使います。

Check out his background.
奴の経歴を調べろ。

他にも、Check it out! は、日本でもおなじみのフレーズではないでしょうか。

「調べる」の check out も他動詞です。

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suffer と suffer from の違いとそれぞれの意味 他動詞と自動詞

最初の投稿日: 2025年7月30日 / 更新日: 2025年7月30日 /本ページはプロモーションが含まれています。

suffer と suffer from の使い分けはできていますか。

どちらも「苦痛を受ける」、「悩まされる」といったネガティブな意味合いで使われますが、from を使うかどうかでしばしば混乱が起こるようです。

今回は、suffer と suffer from の意味や違いについて説明します。

suffer と suffer from の例文

例えば、suffer と suffer from は以下のように使われます。

(1) I suffered acute pain.
私は激しい痛みに襲われた。
(2) I suffered from persistent cough.
私はしつこい咳に悩まされた。

これらの例文では、いずれも suffer は痛みや咳などネガティブな経験を表現しています。

さて、これらの文章で suffer はどのように使い分けされているのでしょうか。

文法的な違い

例文(1) I suffered acute pain.  では、文法的にいえば、suffer は他動詞として使われています。そのため、suffer の後に、「苦しめられている物事」を目的語として直接置くことができます。

例文(2) I suffered from persistent cough. では、suffer は自動詞として使われています。そのため、suffer の後に目的語を置くことができません。そこで、from という前置詞を使っているわけです。

ただ、この説明は、あくまで文法的な側面から解釈したものです。

意味合い・ニュアンス的な違い

例文(1) I suffered acute pain. と他動詞でsufferが使われる例では、経験した苦痛などについて直接言及しています。

そこには、原因とか継続といったニュアンスはあまりありません。

他動詞での suffer は、「(ネガティブなこと)を経験した」という意味になります。

対して、(2) I suffered from persistent cough. の自動詞で suffer が使われる例では、「…が原因で苦しんでいる」といったニュアンスがあります。

この例では、I suffered で「私は苦しんだ」という一区切りの内容があり、そのあとに「何で苦しんだのか」という説明がきます。

from という前置詞には、「原因」を示す意味もあり、suffer from も「…に悩まされている」という風に、苦しんでいる原因について言及しているのです。

ですから、(2) I suffered from persistent cough. の場合は、「私は悩まされた。しつこい咳によって」といったニュアンスになります。

suffer from では、suffer は自動詞なので目的語を取らず、「悩まされている」という意味で完結するのですが、「何が原因で悩まされているのか」ということを述べるために from を使っているわけです。

suffer も suffer from も、嫌な経験をしたことを表現するものですが、その嫌な物事を直接的に言及するのか、それとも「悩まされている」ことに言及したうえでその原因が何なのかを説明するかで、ニュアンスが微妙に異なるのです。

英語の使い分けをもっと知るために

英語表現の使い分けについてお悩みの方や、語に違いについてもっと興味のある方は、「英語使い分け事典」を是非ご覧ください。

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data は単数形?複数形?data is と data are の使い分けと datum の使用について

最初の投稿日: 2025年7月30日 / 更新日: 2025年7月30日 /本ページはプロモーションが含まれています。

みなさんは、data を複数形 data are として扱いますか、それとも不可算名詞として単数形 data is として扱いますか。

あ、ちなみに data の複数形は datas ではありませんよ。その理由は、以下の説明を読めば分かると思います。

data の語源はラテン語

data を複数形で扱う、と答えた方は、もしかしたらラテン語もしくは専門用語の知識が有る方なのかもしれません。

というのも、data は元々ラテン語で、datum の複数形だからです。

data の複数形が datas ではないということもこれで分かりますよね。

data 自体が複数形なのですから。

ということは、正式には data は datum の複数形なので、「data は複数形で扱う」が正しい、ということになりそうです。

data の現在の用法

しかしながら、現在、data の単数形を datum として扱う用法もだんだん古臭くなってきているようです。

英語を母国語とするイギリスやアメリカでも、data を複数形で扱うのか、それとも単数形として扱うのか、ということについて議論を呼んでいるようです。

この議論を扱ったブログ記事も見つけました。

Data are or data is? Posted by Simon Rogers

data は複数形?単数形?専門家の見解

手元の辞書『ジーニアス英和辞典』では、以下のように説明されています。

datumの複数なので正式には複数扱い;(米)では社会科学分野では通例単数扱い、自然科学分野では複数扱いが多い;一般に日常会話では複数扱いで用いるときざに思われる

ジーニアス英和辞典

「きざに思われる」なんて、面白い説明ですね。

日本での英語教育の経験が豊富なジャン・プレゲンスも、自身の著書『ジャンさんの「英語の頭」をつくる本―センスのいい科学論文のために』で以下のように述べています。

正しくは、datumが単数形なんですが、これを使うと、ちょっときどってるような感じがします。ナチュラルな英語じゃない。

『ジャンさんの「英語の頭」をつくる本―センスのいい科学論文のために』 (p. 195)

また、上記ブログでも引用されているThe Oxford English dictionaryの説明は、以下のようになります。

In Latin, data is the plural of datum and, historically and in specialized scientific fields, it is also treated as a plural in English, taking a plural verb, as in the data were collected and classified. In modern non-scientific use, however, it is generally not treated as a plural. Instead, it is treated as a mass noun, similar to a word like information, which takes a singular verb. Sentences such as data was collected over a number of years are now widely accepted in standard English.

The Oxford English dictionary

現在の傾向としては、科学分野の専門的な文書では、datum と data で単数と複数を使い分けることが望ましいこともありますが、一般的には、information のような、不可算名詞で使用する方が自然に感じられる、ということですね。

data は不可算名詞?

上にも述べた通り、data を複数形として扱うか単数として扱うか、については、英語の本場でも議論が分かれる問題です。

つまり、誰にも受け入れられる100%正しい用法というのは残念ながらまだ得られないようです。

私は、data を information のような不可算名詞で使用しています。専門文書を書く場合でもそのような使い方をします。

そして、今までのところ、それで間違いを指摘されたり問題が起こったことはありません。

また、正しい用法については議論が分かれる問題ですが、「好ましくない用法」というのは考えられます。それは、以下のような使い方です。

a data is stored

これは、data が単数扱いされているので、「正式」な用法にも合致しませんし、不可算名詞の扱い方からしてもおかしいですね。これを正しく書き直すと、

a piece of data is stored

もしくはラテン由来の正式用法に則るなら、

a datum is stored

となります。

(ただし、これにも少しやっかいな問題があって、data が「具体性」を持ったとき、a data と言えなくもないのです。この点については、「不可算名詞でも数えられる?冠詞をつけるべき場合とは」に詳しく説明しておりますので、ご参照ください。)

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参考資料:
・ジャン・プレゲンス、『ジャンさんの「英語の頭」をつくる本―センスのいい科学論文のために』、株式会社インターメディカル、1997

「リストアップ」は英語で何?和製英語? list up は使わない?

最初の投稿日: 2025年7月30日 / 更新日: 2025年7月30日 /本ページはプロモーションが含まれています。

よく「リストを作る」という意味で「リストアップ」という言葉を使いますよね。

「買う物を全部リストアップしておいて」みたいな感じで。

この「リストアップ」はいかにも英語のようですので、つい英語でも list up なんて使いたくなるかもしれません。

しかし、残念ながら、list up という表現は正しい英語ではなく、どうやら和製英語のようです。

では、「リストアップ」は英語でどう言う?

それでは、「リストアップ」を英語で表現するにはどうすればいいでしょうか。

最もシンプルな表現は、単なる list です。

list は、日本語における「リスト」同様、名詞でももちろん使いますが、動詞としても使えるのです。

list は他動詞で、「…をリストにする」とか「…の一覧表を作る」といった意味になります。

辞書によっては、「リストアップする」なんてそのままズバリの訳語を掲載しているかもしれません。

ですから、例えば、冒頭で使った「買う物を全部リストアップしておいて」を英語で言う場合は、以下のように言います。

Can you list all the things to buy?
Can you list all the things we need to buy?
買う物(買わないといけない物)を全部リストアップしておいてくれる?

list を名詞として使って、make a list という風に表現することもできます。こちらは、より「一覧表を作る」というニュアンスが強いですかね。

例えば、「商品をリストアップする」=「商品の一覧表を作る」は、make a list of products なんて表現したりします。

なぜ「リストアップ」という言葉ができたのか

そもそも、なんで「アップ」なんて余計なものをわざわざつけちゃってんでしょうかね?「リスト」だけで十分なのに。

でも、例えば eat up (全部食べる)とか、clean up (全て片付ける、きれいにする)、burn up (全焼する)みたいに、up は「全て」とか「完全に」というふうに「強調」の意味で使われることもあります。

「リストアップ」も、「一つも残さず全部リストに入れる」という意味で、作られた和製英語なのかもしれないですね。

他にも間違えやすい和製英語はたくさんあります。「和製英語辞典」にまとめておりますので、ご覧ください。

英語では通じない和製英語を知っておいて、ネイティブの人に「???」という顔をされないようにしましょう。

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